黙して契れ

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監督:マルセル・ラスキン

2010年 ベネズエラ

(原題はHermano スペイン語で兄弟の意味)

邦題と全然違います笑

だがしかしこの作品を鑑賞後にはこの邦題をつけた人が凄いと思いました!

黙して語らずとゆう言葉は聞いたことがあったのですがこの映画、黙して契れです!

黙して語らずは

ソロモン王の言葉で

賢者は聞き、愚者は語るとゆうところからきていると思います。
意味
賢い人は、自分の能力を知っているが、決して人前で自慢するような事はしない。
逆に、相手の話から何かを必死に学び取ろうとして、他人の話す事を良く聞くものだ。

反対に、愚か者は少しの知能をそれ以上に見せようと、必死にしゃべる、語ろうとする。

黙して契れ

ざっとこんなあらすじです!

フリオとダニエルは

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カラカスのスラムで育った兄弟で、地元のサッカーチームに所属している。実はダニエルは幼い頃、フリオが拾ってきた捨て子で、二人に血の繋がりはない。フリオは家のために犯罪すれすれの悪事に手を染めていた。そんな兄弟のもとに、プロサッカーチームからセレクションの話が舞いこんでくる。

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2人にとって人生最大のチャンスだったが、彼らの母親が路上で殺されてしまう。
 この作品で初めてベネズエラ🇻🇪の映画を観たんですが、このベネズエラてゆう国のことも少しわかりました。スラムで育った兄弟の宿命、過酷な現状、日本ならまずありえないと思いました!とにかくギラギラしてて土臭い映画です!(褒め言葉🙆‍♂️🙆‍♂️)

あと、ベネズエラ🇻🇪はサッカーより野球のイメージがありましたが、、作中でも台詞で野球の方が金になるぞみたいなのがでてきます。ブラジルもそうですがこうゆうハングリーなギラギラした国がやっぱ強いしすごい選手がでてくるのがわかった気がした。

ラストは黙して語らず‼︎どうぞ観てみてください!

ブラジルのスラム街が舞台のシティオブゴッドにも似た感じかな!

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