ボビーフィッシャーを探して
今回ご紹介する映画は1993年のアメリカ🇺🇸映画
ボビーフィッシャーを探してです。
原題はSearching for Bobby Fischer
監督はスティーヴン・ザイリアン。この人レナードの朝、シンドラーのリストの脚本を手掛けた方です。(つまり大物脚本家)今作は監督デビュー作です。この映画、実話です!!ざっくりゆうとチェスの映画です。タイトルにある、ボビーフィッシャーとはこれも実在した天才チェスプレイヤーのことです!この映画は🎬
主人公の父親が執筆した本の映画化になります。
主人公というのはこちら💁♂️
大人とチェスを指す天才チェスプレイヤー、ジョシュ・ウェイツキン君7歳であります!
実話なので実在の人物です。
ジョシュ君7歳ある日お母さんと一緒に訪れた公園で男たちが競うストリート・チェスを見たことがきっかけで、チェスの魅力に取りつかれます。
そこでたぐいまれな才能を発揮したジョシュ君はめきめきと頭角を現していきます。
公園に住むヴィニーにも教えを授かります。
マトリックスでおなじみのローレンスフィッシュバーンが演じてます。そんな
ジョシュ君の並外れた才能に気づいた父親のフレッドは、かつてのチェスの名手であるブルース・パンドルフィーニに息子のコーチを依頼することになります。
ブルース役を演じるのは名俳優ベンキングズレー。スキンヘッドのイメージですがふっさふっさです🙆♂️
ジョシュ君は特訓によって更に潜在していた能力を発揮、次々とタイトルを獲得していきます。
だがある日、ジョシュ君の前に思わぬ強敵ジョナサンが現われるのでした、、、
この映画、26年も前の作品なのですが全然色あせてなく今観てもすごく楽しめる映画です。
ギフテッドとゆう言葉がアメリカ🇺🇸にはあります。ギフテッドとは天から授かった特別な能力の意味です。映画レインマンのダスティンホフマンもその1人だったと思います。能力にも色々な物があり数学の能力、一瞬にして覚える記憶力、音楽力、絵のデッサン🖼、その他
主人公のジョシュ君もそんなギフテッドの1人なのだと思います。素晴らしいのはそれに気づいたお父さんがジョシュ君に寄り添いその能力を最大限に引き出そうとします。途中、父親の葛藤もありますが、、
さらにもひとつ素晴らしいのはジョシュ君のお母さん!!時にお父さんの方針に反対しジョシュ君を守ります。そんな二人に育てられたジョシュ君は全米チェスジュニア大会決勝まで駒を進めます‼︎
対戦相手はやはり宿敵ジョナサン!勝負は終盤!ジョシュ君はジョナサンにある提案をします。ジョシュ君らしい提案です。
私も二児の父親として子供たちに接するのに参考になった作品でもあります。
親として子供の能力を伸ばしてあげたいのはどの親でも一緒と思います。大事なのはその過程なのだなあとも思いました。子供にはそれがプレッシャーになっていることもあります。そんなことを知らされた映画でした。
機会があれば是非ご鑑賞くださいませ!